LINER NOTES
今作のアルバムタイトルにバンド名「D_CLACX」を命名した理由としては、
我々の王道的なサウンドへの原点回帰とクリエイティビティの再確認だ。
全11曲を通じて、奏でる「音」にはそれぞれのドラマがある。
どんなに姿、形を変えても根底にあるメロディーラインを大切にし、
アーティストとしての創造性や芸術性を表現する事を忘れない。
決してポピュラーな音楽だけなく、我々のアンダーグラウンドな世界も見えて来るはずだ。
「アーティストとは何か?」という問いかけには、真っ当から答えられる人間でありたい。
同時に挑戦者である事も忘れてはならない。
D_CLACXから生まれた「音」には永遠に完成はない。
未完成だからこそ、探求し追い求めて行くものだ。
皆様が「D_CLACX」の「音」に触れた時、少しでも何かを感じとってくれたら幸いです。
D_CLACXで在り続ける為に…